人とのかかわりで変わる子育て

特に小さなお子さんがいるお母さん、お子さんと一緒に家族以外の人との交流を持っていますか?

ご近所さん、いわゆるママ友、子育てサークルや幼稚園、小学校など自分の住む地域での家族以外との関わりはどれだけあるでしょう。

子育てをしていく上で、家族とだけ、両親とだけ一緒にいればいいというものでもありません。

小さな人間社会である家族との関係も大切ですが、子供は成長しそしていつか社会へ飛び出していくのです。
大人になってからではありませんよ。

子供にとっての社会というのは自分以外との関わりとは、つまり、遅くても幼稚園・保育園に入る頃。

周囲との協調性などが求められるようになってくると、そういった部分での子供の社会に順応していくためにも、親、兄弟、祖父母など以外との他者との関わりというのはとても大事なのです。

子供にとって他者との関わりというのは、結果的に自立心を育てていくのです。

たとえば、子育てサークル、公園、幼稚園などでは自分の家族以外の人と接することになります。

でもその中では、家では許されたことが許されないといったこともあり得るのです。

子供が他者と関わることで両親や祖父母など家族以外のことを知り、そして自分が知っていることだけが常識ではないと知るのです。

もちろん、常識だなんて難しいことを子供が考えることはないと思いますが、他の人がすることを知る、ということでしょうか。

けんかも大切です

そして子育てをしていると毎日毎日いろいろなことが起こります。

家の中でのわがまま、兄弟げんか、ルールを守らないということなどで子供を叱ることも多いと思います。
でも、家の中だけが世界のすべてではありません。

お友達との関係の中で起こるけんかなどもとても重要なものです。小さな子供の親はどうしてもお友達とのけんかを見ると止めに入ります。けんかしちゃダメ!

確かにけんかは良くないかもしれません。でもそのけんかの中で子供が学べることはたくさんあります。

そこではただ問題だけが残るのではなく、けんかを通して自分のわがままが通用しなかったり、相手のことを認め受け入れなくてはいけない、といったことを知るのです。

「相手を思いやる」ということを知るのです。けんかを通して感じ取るものも多いですし、そこから子供の世界も広がっていくのです。

自分が相手を受け入れる、そして思いやるということを学ぶことで自立していくものだと思うのです。

そして人と関わるということは子どもの世界だけのことではありません。 日中子供の世話をするのは主に母親だということで話を進めますが、もちろん家族の大人の誰でもかまいません。

近所付き合いも大切です

皆さん、近所付き合いというものはあるでしょうか? 近所付き合いも小さな子供にとっては自分の世界以外を知るのにとても重要な関わりができるものです。ほんのちょっとのことです。

たとえば、お母さんがお隣のお家の人へ「おはようございます」「こんにちわ」「さようなら」という当たり前の挨拶をすること、これが子供に与える影響ってとても大きいのです。

たかが挨拶ですが、こんにちわという母親の挨拶を子供が見ることで子供はそれを覚えます。挨拶をするもの、そして挨拶は当たり前ということになっていくのです。

子供は親の背中を見て育つ、なんて言いますが、まさにこれです。近頃の子供は親の世代も含めて人と接することを苦手としている人が多いのです。

5~6歳までに脳が育つといいますが、その頃に家族以外の人との接触がたくさんあることで社会力も身に付きやすいといわれています。

ですから小さな頃に他者と接するということはとても重要なんですよ。

子供だけではありません。地域との関わりは子育てをしている親にとっても非常に重要です。

家の中だけでなく外の世界と接することは育児のストレスも解消できますし、サークルや幼稚園、近所の目を通し子育てができます。

子供を通し親も学ぶことはたくさんあるのです。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!