子供の出来を比べてもママ友を失うだけ

出産

子供が無事に生まれてくるまでは

「賢くなくてもいい。ただ、五体満足で元気でいてくれればいい」

と願っていた人も、いざ子育てが始まると欲が出て

「よその子には負けたくない!」

と思ってしまうものです。

そんなことをしても意味がないと分かっていても、どうしても我が子がどのぐらいの位置にいるのかが気になってしまうのです。

でも、それって、本当に子供のためですか?

お母さんが、ママ友に負けたくないだけではないでしょうか?

優越感に浸りたいママ達

「うちの子、もう字が書けるようになったの」

「あら、うちなんて、1人で自転車に乗れるのよ!」

ママ同士が集まると、このような会話になる場合が少なくありません。

一見仲良く談笑しているようで、実はお互いを牽制し合っている。身に覚えのある人も多いのではないでしょうか?

本当は、よそのお子さんのことも、広い心でゆったり見守ってあげたほうが良いのです。

そして

「あの子は計算が得意だけど、うちの子はかけっこなら絶対に負けないわ!」

ではなく

「うちの子は足が速いけど、あの子は計算が得意なのね」

と、自分の子供だけではなく、よその子の良い部分も認めてあげると、自然と良い輪が広がります。

なぜなら、子供はお母さんの言動に敏感だからです。

悪口からは悪循環しか生まれない

子供は、母親が家でよその家庭の悪口を言うのをじっと聞いています。

なんせ自分にも関わることなので、興味のないふりをしながらもしっかり耳がダンボになっているのです。

するとどうなるか?

「お母さんがあの子の悪口を言ってバカにしていたから、自分も同じ態度をとってもいいのだろう」と思うようになるのです。

そして、学校で相手の子をからかったり、いじめたりするようになります。

そうなると、ママ同士の関係も今まで通りではいられません。

我が子をいじめられた母親はそのことを別の母親に相談し、そこから徐々に噂が広がっていくし、それを耳にした加害者側も負けじと悪口を広めようとして、どんどん悪循環にはまっていきます。

そして、はっと気付いたときには、すっかり修復不可能な関係になってしまっているのです。

もちろん、子供の心にも深い傷が残ります。

特に、いじめられた側の子供の心のケアは大変です。

悪口を言ったお母さんが自分の非を認めて謝罪できれば良いのですが、たいていの場合「うちは悪くありませんから」という態度をとるので問題も解決しません。

そして、親子ともに口もきかないような仲になり、貴重な友人を失うだけという結果になりがちなのです。

よその子を見ている暇があったら、自分の子を見る

よその家庭の悪口を言う人は、自分自身が幸せではありません。

満たされない思いを抱えてイライラしているので、よその家庭が幸せそうに見えて仕方ないのです。

悪口の原因は、多くの場合「嫉妬」。

そのため、自分の子供と比べてちょっとテストの点数が悪いとか、運動が苦手などという相手の子供の欠点を大げさに騒ぎ立て

自分を優位に立たせて心を慰めようとするのです。

しかし、これは人として最低な行為です。

それに、そんな風によそにばかり目が向いているときは、肝心の自分の子供のことがほったらかしになりがち。

さみしくて相手の子をいじめてしまうケースも多いので、よその家庭を気にしている暇があったら、まず自分の子供をしっかりと見てあげましょう。

まとめ

悪口を言って相手の親子を貶めても、それで自分が幸せになれるわけではありません。

また、子供の成長は人それぞれなので、よその子と比べて一喜一憂することになんの意味もないのです。

他人を気にしてイライラするぐらいなら、もっと我が子に目を向けてあげましょう。

一緒に勉強をしたり、体を動かしたりしているうちに、モヤモヤも晴れて気分がスッキリ!

子供もとびっきりの笑顔になります。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!