なにもかもが苦情の対象。子供を守りすぎるママ友

子供を育てていると、毎日いろいろなことが起きます。その中には、夜も眠れなくなるような腹が立つこと、悔しいこともいっぱいです。

でも、いちいち反応していたら身が持たないし、人間関係も悪くなる。

おまけに子供自身が対処法を学ぶ機会を奪ってしまうとあって、怒鳴りつけてやりたい思いをぐっとこらえた経験のある人も多いのではないでしょうか?

子供同士のケンカに親が出る

事実をよく確かめもせずに、つい苦情を言ってしまう親がいるようです。

突然家に電話がかかってくる。あるいは、事前にアポもとらずに自宅に乗り込んできて「うちの子が、お宅の子供にいじめられているんです!」と苦情を言う人がいます。

いじめの事実が本当であれば、悪いのは苦情を言われた側です。言い訳を並べたり、逆切れしたりするのではなく、誠意を持って、きちんとお詫びをしなければならないでしょう。

しかし、これがただのケンカだった場合は話が別です。まだ社会性が未熟な子供たちは、本当によくケンカをします。

そして、思いっきりケンカをするからこそ、社会に出ていける力が育っていくのです。

ところが、モンスター・ママはそれが分かりません。

家に帰ってきた子供に、少しでも元気のない様子がみられると「どうしたの? なにがあったの?」と問い詰め、子供が「○○君とケンカした」などと言おうものなら、血相変えて相手に怒鳴りこむのです。

こんなことが続けば「あいつの親は面倒だから関わるのはやめよう」と子供たちの間で噂が広がり、孤立するのも時間の問題でしょう。

ゲームの貸し借りにまつわるトラブル

いまどきの子供たちの遊びの中心はゲームです。

家庭の方針でゲーム機が買ってもらえない子は遊びに入れてもらえないこともあり、ほとんどの子が持っていると言っても過言ではありません。

ところが、このゲームソフトの貸し借りを巡って、子供同士の間でトラブルが頻発しているのです。

「ソフトを貸した」「いや、借りてない」といったものから「○○君にソフトを貸したらなくしてしまった」「体の大きい子にソフトをとられた」といったものまでいろいろですが、ゲームソフトは一本何千円もする高価なものだけに、親も黙ってはいられないようです。

しかし、子供は親に怒られたくなくて嘘をつくもの。

本当は自分でなくしたのに「○○くんに無理やりとられた」と嘘をつくこともあるし、貸したと思い込んでいただけで、実は自分で持っていたということもあります。

それなのに、一方的に我が子の言い分だけを信じて「うちの子のゲームソフト、返してください!」と怒鳴りこむ親がいるので、トラブルが絶えないのです。

身に覚えがないのに悪者にされた子供も傷つきますよね。

まとめ

よほど陰湿ないじめじゃない限り、子供のことは子供同士にまかせておくのが賢明です。

嫌な思いもたくさんするでしょうが、そうじゃなければ成長できません。

また、ちゃんと確かめずに苦情を言うことで、せっかくうまく付き合ってきたママ友との間に決定的な亀裂が入ってしまうこともありえます。

自分が同じことをされたらどう思うかをよく考えてみましょう。また、子供の話は最後までよく聞き、鵜呑みにしないことも大切です。

そして、親が前に出てかばうのではなく、どうすればうまく解決できるのかを子供に教えてあげたほうが、よほど役に立ちます。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!