子供をとりまく地域環境、地球環境

お祭り

みなさんがお住まいの地域には自治会や子供会の活動はあるでしょうか。

実際、都市部では減りつつあるように感じるこの自治会活動の利点は今見直されるべきものであるように思います。

自治会や子ども会は人間関係を育む存在

自治会や子供会の活動には家族で参加できる地域単位の運動会や夏祭り、 年齢縦割りで楽しむ大縄跳び大会やドッジボール大会、地域のお年寄りと子供が触れ合う、昔の遊び教室があったりします。

どれも、地域の方々の一致団結のもと、大変苦労されてのイベント開催であることが多いですが、 そこには心温まる交流が数々あるものです。

子供会では学年の枠を超えて活動するので、一人っ子でもお兄ちゃんお姉ちゃんらしさを体験することができます。

夏祭りは住民総出で企画から作り上げていくので住民同士の結束は大変強まります。

運動会では未就学児から老人まで幅広く楽しめる内容となっており、学校の運動会とはまた違う楽しみ方があります。

また例えば、自治会で地域の歴史に詳しい老人が蛍の見学を通して、昔と今の違いを子供たちに話すとき、 蛍が減ってきた理由から子供が時代とともに変化する環境問題に気づくきっかけになるかもしれません。

核家族と少子化が進む昨今、この自治会や子供会の活動は、 狭い人間関係で偏りがちな価値観とその世界観を広げてくれる身近な存在です。

交流が地域防犯に役立つ

こういった交流はまた、地域防犯にも役立てられます。

自治会では、危険箇所のカーブミラーや街灯の設置、公園の遊具の保全や時計の設置、 防犯カメラの設置などの安全設備を、住民が力を合わせることによって整えていくことができます。

さらに、地域内の清掃日を設定して住民が清掃を行うことで、 より地域を自分たちの手で守ろうという気持ちも増していきます。

このように自治会活動は、いろいろな活動を通してご近所さんとも親しくなるので、 見知らぬ顔の犯罪者が立ち入りにくい地域づくりともつながります。

また、記憶に新しい3.11の大震災と原発事故がきっかけで、 「ホットスポット」と呼ばれる、放射性物質の値が高い地点の第一発見者が、 一市民であることが多かったことに驚かせられた記憶があります。

環境の保全は国や地方自治体などの組織任せにするのではなく、 自治会や個人で自分の身や家族を守るために動くことは、必要なことです。

しかし個人には限界があるので、国や地方自治体と自治会や住民個人とがそれぞれ良い関係性を持ち、 事にあたることができるならそれは理想的なことです。

さて、日本近海では海面温度が1度前後上昇している、というデータがあります。

昔はよく捕れた魚が今では同じ時期でも捕れないとか、水温上昇のせいで魚の色が違う、 などというあきらかな変化が見てとれます。

オゾン層破壊についてはフロンガス規制が早急に対策されたせいもあり、 層破壊のスピードは緩んでいるものの、破壊してしまった部分がすぐ元に戻るわけではありません。

大規模な森林伐採による環境バランスの変化は今なお続き、 世界の国々の砂漠化や大洪水も見逃せません。日本のゲリラ豪雨や大規模な竜巻もその一つと思えてなりません。

社会問題を身近な題材で子供に教える

家庭でもこのような環境問題や社会問題を身近な題材で子供に教えることが大切です。「ゴミの分別」では資源には限界があることを教えられます。

「リサイクル」で干ばつや異常気象でで生きるにも厳しい国の人々の役に立つことを教えられます。

「節電」では電気を使うと地球温暖化が進むことや原発が大変大きな危険を伴うことを教えられます。

その地球温暖化で海の範囲が広くなり、小さな日本は海に沈むかもしれない、という可能性を教えられます。

「マイ箸」を使うことで割り箸を使わなくなり、世界の森林を守れることや緑の大切さを教えられます。親の姿を子供はよく見ています。

そして、子供は自分の身の回りの事柄が、地域環境や地球環境にどう影響しているのかを理解できれば、 また次の時代に伝えていくに違いありません。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!