石鹸洗濯ってどんなもの?

デリケートな赤ちゃんの肌。脂漏性湿疹に始まり、あせも、おむつかぶれ、虫刺され・・・と、たびたびトラブルに見舞われます。

そこで気になるのが、お肌に優しい洗剤です。

洗濯用洗剤や、お風呂でのカラダ洗い、シャンプーなどを石鹸に変えてみようかな、とは、誰もが一度は考えることでしょう。そして、長続きしないのもまた、よくある話です。

ここでは、石鹸での洗濯を紹介します。

石鹸洗濯スタート?

今まで合成洗剤を使っていた人が、いきなり石鹸で洗濯を始めると、いろんな戸惑いが出てきます。

洗濯ものにわかめみたいなピロピロしたものがくっついてきたり、石鹸カスで黒い洋服が粉をふいたようになったり。

また、なんだか洗濯ものが黄ばんでくることもあります。なんだかよく分からない、これらのトラブルにぶつかると面倒くさくなってしまい、せっかく始めた石鹸洗濯をやめてしまう人も。

でも、ちょっと待って。

石鹸洗濯の基礎をおさえると、洗浄力は合成洗剤よりも高く、洗いあがりやタオルの吸水性も抜群に良くなりますよ。

基礎をおさえよう!

まず、洗濯物の量をしっかり把握しましょう。

全自動洗濯機なら、洗濯物が無理なく洗濯機の水のなかで回転する量が既定の重さの7,8割だと言われています。これより洗濯物の量が増えると、しっかり洗浄、すすぎができません。

石鹸は、泡立ててから使いましょう。しっかり泡立っている状態でないと、洗浄力を発揮できません。

洗濯機に低水位で水をため、これから洗濯する洗濯物にあった量の洗剤を入れて十分攪拌させましょう。洗濯用の粉せっけんはおおむね20度くらいの温度で水に溶けるので、冬場などの水が冷たい時期はお風呂の残り湯を有効活用します。

ここでしっかり泡立ててから、洗濯物と水をいれて洗濯をスタートさせましょう。洗濯中、アジサイの花くらいの大きさの泡の固まりができているくらいがちょうどよい泡の加減です。

ただし、洗濯の途中で泡が消えていく場合、汚れに対して石鹸の量が少ないという合図です。再度、石鹸を追加しますが、この時も泡立てた状態のものを追加します。面倒な場合は液体の洗濯石鹸を追加してもいいです。液体の洗濯石鹸は、それだけを使おうとするとコストパフォーマンスが悪いですが、泡追加用にワンポイントで使うのには適しています。

すすぎはためすすぎを2回。一回目は20度くらいの水温があった方がよいです。ここでも、お風呂のお湯を有効活用しましょう。

洗濯トラブル

洗濯物につくわかめのようなピロピロは、洗濯槽にできた黒カビが、石鹸の洗浄力ではがされ、浮き上がってきたもの。酸素系漂白剤を基にした洗濯層クリーナーが販売されているので、使ってみましょう。

槽洗浄後、すぐに洗濯を始めると流れきれなかった黒カビが再び浮き上がってくることもよくあるので、何度か洗濯物を入れないまま洗濯機を廻した後、洗濯を再開しましょう。

白く粉をふいたような石鹸カスは、最初にしっかり石鹸を溶かすことで解消されます。どうしても上手くいかず気になる場合、石鹸洗濯用の衣類のリンスを使うことで解消されます。

また、洗濯物の黄ばみは洗濯で落としきれなかった汚れや溶けきれなかった石鹸が時間がたって酸化したものです。基礎をおさえて洗濯をすれば解消します。できてしま黄ばみは、煮洗いですっきり落とせます。

石鹸洗濯は、洗濯物と洗剤を入れてスイッチを押すだけで完了していた合成洗剤の洗濯と比べると、若干ややこしいです。

手間と肌荒れなどの体への影響を考えて、どちらを採るかはあなた次第。

洗濯に時間や手間をかけるより、赤ちゃんとの時間をしっかり取りたいと思うなら、それでもいいのです。生活のどんな場面でも、自分と赤ちゃんに一番いい方法をママ自身の選択で選び取って下さいね。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!