マナーとは何か教える

女の子

現代は、正直自分の事さえよければそれでいいという考え方が多いように思えます。毎日、暴力事件や通り魔事件がニュースで流れています。

子どもが親を殺す、親が子どもを殺すと言う、昔では考えられなかった事件も起きています。どうしてでしょうか?

思いやり、感謝などを教え込む

主な理由としては感謝の気持ちがかけている事にあるでしょう。他人よりも自分を愛していると、自分の思い通りにならない者は無くしてしまおうという考えになります。

子どもの頃から、マナーの一つとして他人への思いやり、感謝などを教え込むのは大切です。カイル・プルエット博士はペアレンツ誌で述べていました。

感謝する気持ちを育てる良い方法は、家でその姿勢をいつも子どもに見せることです。

つまり、重要なのは自分が助けや思いやりを示された経験に対して、どれだけ感謝しているか日頃から言葉で伝えるのです。

それにはかなり繰り返し訓練する事も必要だと言います。その点で父親と母親はどのように、子どもに良い手本となれるでしょうか?

祖父や祖母に親切にされる事があるかもしれません。何かプレゼントをもらったり、食事をごちそうしてもらったりしたら、どのように感謝を示せるでしょうか?

子どもと一緒に考えてみてください。例えば、食事に招待されたなら、感謝カードを書いて、それを持って行く事も出来ます。

子どもの名前を書いて、祖母や祖父の似顔絵を描いたりできます。決してお金でしか感謝を表せないとは限らない事も、子どもは学べます。

感謝を表すことは、今後大人になっていく子どもにとっても、他人と仲良い関係を気付く土台になるでしょう。

親の顔

ドラマでこんなセリフがあります。「あの子の親の顔を見てみたいものだわ」 子どもが礼儀が悪かったりマナー違反をしていると時に見られます。

普段はあまり聞きませんが、この考え方は一理あります。礼儀やマナーは家庭で親が教えるものだからです。

「子どものマナーの善し悪しは、親の生き方を表している」と言っても言い過ぎではないかもしれません。

普段よく聞く言葉としては「言う通りにしなさい」という親が子どもに言うものです。

この言葉を少し長く言いかえれば、場合によってこう聞こえるかもしれません。

「わたしのするようにではなく、わたしが言うようにしなさい」こんな感じです。

どのような場合でしょうか? 例えば、子どもは親に「人に親切にしなさいね。」と言われているとします。

しかし親が人の悪口を言ったり、すぐに腹を立てる姿を目にしていれば、どうでしょうか?がっかりするでしょう。

ですので「わたしの言う通りではなく、わたしのするようにしなさい」と親が言えなければ、子どもを訓練するのは難しいでしょう。

子どもは親の言葉の指示ではなく、親を観察して学びます。「成功する子供たち」の著者であるベバリー・フェルドマンは、このような事を言っていました。

親は最高の教師であるにとどまりません。手本でもあるのです。子供たちは大人の方法を手本として学ぶからです。

このように、あなたのお子さんは、あなたの中にどんな礼儀を見ているか考えてみてください。

「こんにちは」「どうぞ」「ありがとう」「すみません」 毎日の日課のひとつとして、家族みんなで礼儀正しさを実際に示し合いましょう。

子どもがおもちゃを片付ける時、ドアを開けなければならない状況があったら、ドアを抑えてあげましょう。

子どもはそれを見て、親が手に物をいっぱい抱えている時、ドアを抑えてくれるかもしれません。

親は忍耐強く

その点、親は忍耐強くなければなりません。子どもの間違いを大目に見なければならない時もあります。

いくら良い手本を見せても、なかなか身につかないと感じることもあるでしょう。

その場合子どもに「あなたの立派な行動を見ると、お父さんお母さんは本当にうれしいものなのよ」と知らせることもできます。

そして、子供のちょっとした進歩や努力をほめましょう。家族がお互いに感謝や敬意を示すなら、家庭はとても居心地がいいものになるからです。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!