子どもがすぐに嘘をつく。その意外な原因とは?

嘘を付いて叱られた子供

おそらく、この世に一度も嘘をついたことのない人はいないでしょう。まだ善悪の判断がつきにくい子どもなら尚更。

しかし、それを何度も繰り返すとなると、心の中に何か問題を抱えているのかもしれません。その複雑な心境とは?

厳しすぎる親から、必死に自分を守っている

甘やかしすぎるのも問題ですが、あまり厳しく接しすぎると子どもは親に怒られることを避けるため、嘘をついて自分を守るようになります。

本当のことを言えばこっぴどく叱られるので、とっさにごまかしてしまうのですね。

子どもは何度も間違えながら成長していくもの。人を傷つけたり、物を盗んだりしたのでなければ、それほど大声で叱りつける必要はありません。

もし、自分の態度に思い当たることがあるのなら、さっそく今日からお子さんへの接し方を変えてみましょう。

「失敗しても、最後までちゃんと話を聞いてくれる」「分かろうとしてくれる」と安心できれば、子どもは簡単に嘘をつかなくなります。

大好きな親に心配をかけたくないから嘘をつく

学校でいじめられている子どもは、その事実をなかなか親に打ち明けることができません。

本当のことを知られるのが恥ずかしいという気持ちもあるし、いじめられるような子どもには優しい子が多いので、自分が外でつらい目にあっていることを親が知って悲しむ姿を見たくないと思い、本当は登校できるような状態じゃないのに「学校、楽しいよ」などと嘘をついてしまうのです。

もし、お子さんに元気がないと感じたり、先生やママ友から気になる話を聞いたりした時は、一緒にお風呂に入ったり、ドライブをしたりと、子どもと2人だけで話し合える機会を作り「あなたが1人で苦しんでいるのを見るのは悲しい」「どんなことでも話してほしい」と伝えてあげましょう。

親自身も、一度自分の態度を振り返ってみよう

厳しすぎる親だけではなく、相手が子供だからといって適当なことばかり言っている親、わが子の成績が優秀じゃないと認められない親を持つ子どもも嘘つきになります。

これらはすべて、大切な存在であるはずのわが子を心から信用していない証拠。その気持ちを敏感に感じ取った子どももまた、親を信じることができなくなるのです。

言いにくいことを正直に打ち明けるのは、大人でも難しいことですよね。「本当のことを話してくれてありがとう」と褒め、叱るのではなく気持ちに共感しながら最後まで聞いてあげてください。

そして、なぜ嘘をついてはいけないのか、嘘をついても結局はその場しのぎにしかならないことも教えてあげましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!