ベビーキャリア、どうしてる?

ベビーカー

赤ちゃんと、ルンルンのお出かけ。最近は電車やバスのなかにベビーカー用スペースがとられていることも多くて、一見楽になったと思われがちです。

ただ問題は、エレベーターの少なさ!そしてエレベーターを使うときの、なんとも言われぬ遠回り感。駅のなかや地下街では、スマートに移動できずにストレスがたまります。

常に混んでいるデパ地下でも、何となく肩身が狭いですよね。そんな時に便利なのがベビーキャリア(抱っこひも)。沢山種類があるので、種類別に特徴を見ていきましょう。

低月齢向き!?前向き抱っこひも

ベビービョルンに代表される、前向き専用抱っこひも。装着が簡単で、赤ちゃんの表情もよく見えます。また、しっかりママと赤ちゃんが密着し、背中全体で赤ちゃんの体重を支えることができるので、かなり体は楽です。

赤ちゃんの体重が軽いうちは最強の抱っこひもと言えるかもしれません。メッシュタイプもあり、夏の汗かき抱っこにもある程度対応できます。

一方、常に体の前に赤ちゃんを抱っこしていることになるので、買い物に行ってレジで小銭を探したり、何かを記入したりするときはとってもやりづらくなります。また、足元が見えにくいので、つまずきやすくなり、ちょっと危険です。

そして、赤ちゃんの体重がぐっと重くなる1歳くらいになると、肩と背中にかかる重さがきつくなり、身体に無理を感じることが増える傾向にあります。

変幻自在のスリング

赤ちゃんをママの体の前、横、後ろ、どこにでも抱っこできるスリング。もちろん新生児から使うことができます。

月齢の低い赤ちゃんは、ママのお腹のなかと同じように背中を丸め、足を曲げた状態でだっこすることができるので、スリングのなかに入るととっても落ち着きます。

特にリング式のスリングの場合、抱っこしたまま楽に授乳と寝かしつけができるので、おっぱいをあげながら散歩や食事を楽しむことも可能。

スリングのなかの赤ちゃんの足をM字に開く、お尻より膝を上にもってくる、などの抱っこの基本を覚えると、3歳くらいまではスリング一本で過ごすこともできます。

また、たたむとバックのなかにすんなり入るほど小さくなるので、少し大きくなった子が出先でぐずったときなどに広げて使えて便利です。

ただ、スリングには装着の難しさがあります。販売店や助産院などで使い方の指導をしている場合もありますが、多くの場合、使い方に慣れる前に「なんとなく使いにくい?」と敬遠されがちです。

また、かっちりした抱っこひものようにヘッドガードがなく、密着感も劣るので、おんぶしたまま他の兄弟と遊んだり、自転車に乗ったりといった、アクティブな動きには不向きです。

現在大人気!腰ベルトタイプのおんぶ兼用抱っこひも

今、街で一番よく見かけるのが、エルゴに代表される腰ベルトタイプのおんぶ兼用抱っこひも。ここ5年くらいのあいだに、急激に人気を獲得しました。

このタイプの最大の特徴が「ベルト」と「おんぶ」。この腰ベルトのおかげで、肩にかかる負担が格段に減って、抱っこやおんぶは本当に楽になりました。

前向きだっこ紐で肩や首のコリに悩まされている人がこの抱っこひもにチェンジすることも少なくありません。スリングと違い、おんぶをしてもフードを使うことで頭ががくがくする心配もなくなり、自由に両手を使うことができます。

旧来のばってんおんぶ紐と違い、おしゃれに赤ちゃんをおんぶできる点も新鮮でした。しっかり体に密着させておんぶすることができるので、少々の動きには耐えることができます。

上の子の園行事におんぶで参加しているママもよく見かけます。3歳くらいまでの子はなんとかおんぶすることができます。

この抱っこひもの欠点は値段が高いこと、夏のおんぶが過酷なほど暑いこと、使っていないときにかさばること、です。

スリングのようにぐずった時対策でバックの底に入れておく、という使い方はできません。また、新生児にはちょっと不向きです。

新生児用のインサートも別売りされていますが、前向き抱っこひもやスリングのように簡単な動作で対応できません。

ベビーキャリアはどれも一長一短。新生児期と6か月前後くらいからに分けて、好みのものを二種類くらいを使い分けると便利です。

お店などで試着のチャンスがあればぜひ利用して、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!