はいはいからつかまり立ち、伝い歩き。乳児期後半の赤ちゃんとの遊び

じっと座って手を使った遊びに夢中だった赤ちゃんも、8か月に入るとはいはいの時期を迎えてきます。

はじめはうまくいかず、ぐるぐる回ったり、後ろにさがって悔しそうな顔をしていた子もいるでしょう。腕の動かし方を覚え、はいはいを始めると、赤ちゃんの世界はぐっと広がります。

発達スピードには個人差がある

はいはいからつかまり立ち、伝い歩きまでの発達は順序が入れ替わったり、一気に進んだり、はたまたはいはいがお気に入りでなかなか立つことに興味を示さなかったりと、赤ちゃんの個性の差が出やすいものです。

児童館や支援センターに行って、楽しく遊べるようになるのも、このころです。

新しいお友達やママ友などとの関係も広がり、新鮮で楽しい世界が広がる反面、他の赤ちゃんと発達ぐあいを比べて落ち込んでしまうことも。発達の速さは赤ちゃんそれぞれです。

心配なことはひとりで抱え込まず、児童館や支援センターで積極的に相談してみましょう。

いっしょにはいはい!

はいはいのころの赤ちゃんは、目線を同じくらいに下げて、一緒にはいはいをしてあげると喜びます。

変化を持たせて、追いかけてみたり、おいでおいでをしてみたり。はいはいの動作は骨盤のゆがみを直すエクササイズにもなるので、産後、体型が戻りつつあるママにも最適です。

また、肩車をしていつもと違った目線で世界を眺めさせてあげることや、ママが寝そべった足の上に赤ちゃんを乗せて持ち上げる「飛行機ブーン」など、一緒に身体で遊ぶことが赤ちゃんはお気に入りです。パパの出番ですね。

そのほか、段ボール箱をくぐらせてあげたり、布団の下に丸めたタオルを入れて乗り越えて遊ばせたり、はいはいに変化をつけてあげるのも楽しいです。

身体を使った遊び以外では、鏡遊びや、ティッシュをどんどん引き出す遊び、少し高度ないないいないばあを喜びます。記憶力が向上し、いないいないばあでは、顔を隠してから待てる時間が2秒ほどまで伸びます。

お気に入りのおもちゃを目の前で隠してあげると、発見して大喜びし、何度も隠すように誘ってきます。

赤ちゃんは、だんだん大人の言うことが分かってきます。

「落ち着きがない子ね。」なんてネガティブな言葉をかけ続けると、自分で自分のイメージを作ってしまうことがあります。「おりこうさん」などポジティブな声掛けを心がけましょう。

指さしに付き合ってあげる

つかまり立ちを始めるころの赤ちゃんは、指さしを始めます。自分の興味のあるものを指さすのです。

大人は、それに寄り添ってあげましょう。

あれこれ指さされて期待感いっぱいの瞳で見つめられることは、時々いらっとすることもありますが、赤ちゃんのなかで言葉と実物をつなげてあげることができます。

また、目線がさらに上に上がり、好奇心もさらに広がります。

色々なものをさわり、舐めたがるでしょう。赤ちゃんと大人、双方のストレスを軽減するために、「触れるものは、触らせる。ダメなものは、隠しておく」を徹底しましょう。

一歳までの乳児期には、赤ちゃんは何を要求しているのか、大人が察知してそれをかなえてあげることが大切になります。欲求をかなえてもらうことで、赤ちゃんは基本的な信頼感を育てていくのです。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!