反発やかんしゃくの理由を知る

癇癪

2才、3才頃になると親の注意を独り占めにしたいという気持ちが芽生えます。
「こっち向いてかまってよ!」「これで一緒に遊んでよ」

こんな風に、思い通りにしたい気持ちと甘えたい気持ちが入り混じって、母親の顔を無理やり自分の方に向ける子供もいます。

サイレンのような癇癪には親もヘトヘト

母親がずっと自分の方を見ていないと、かんしゃくを起こす子どももいます。

他にも、「今すぐこれがしたい」 「あそこに行きたい」 「これが欲しい」 子どもは好奇心旺盛ですので、自分の思い通りにいかないと、かんしゃくを起こしたり、イライラしたりします。

母親や父親の言う事を聞かなくなったり、周りの人に迷惑をかけたりします。

そして、時にはもっと自分に注目させるために、ありったけの声を振り絞って泣きます。反発やかんしゃくの多いこの時期は、母親も父親も大変です。

とくにいつも一緒にいる母親は、子どもの絶え間ないサイレンのような泣き声に気が狂いそうになるでしょう。

反発やかんしゃくの対処方法

では反発やかんしゃくの理由がわかった上で、どう対応すればいいのでしょうか?

子どもに言い聞かせる方法、何かを取り上げる方法、お尻をたたく方法などがあります。

ただし、時には甘やかして許し、時には厳しくして許さない、という一貫性がないのは逆効果になります。

毅然とした態度で行なうことです。そうしなければ、お行儀よくは決してなりません。「3つ子の魂100まで」という言葉通りです。

今しっかりやらなければ、将来にも悪影響が及んでしまうのです。

もちろん虐待とは違います。子どもの成長を心から望んでいる、親の愛情が関係しているからです。

そのような意味でも、お尻をたたくのが良いと言われています。子どもが反発やかんしゃくを起こした時に、頭や顔をたたく人もいます。

その場合は大抵、親が感情的になっている時です。あまりよい行動とは言えません。

子どもにとっても、親の言う事に従わなくてはいけない事を自覚してこそ、益になるのです。

子どもも、大騒ぎしてわがままを言えば、必ずお尻をたたかれるとわかってきます。

最初はお尻をたたかれるのが嫌で、逃げ回るかも知れません。それでも、じっと親は子どもがお尻を出すのを待っているのです。

そして、お尻をたたいた後は、「どうしてお尻をたたかれたのかわかる?」と聞きます。

「自分がわがままを言ったからだ」など答えが正解していれば、ほめて抱きしめてあげましょう。

そうすれば子どもは「自分の事が嫌いでお尻をたたいたのではない」という事が分かるでしょう。

このやり方は、母親だけでなく父親とも一貫している事が、大切のようです。

懲らしめなかった場合

もし、お尻をたたくなどの懲らしめがなかったら、どうなるのか考えてみましょう。

やりたい放題なので、子どもが大きくなるにつれて、自分勝手に振舞うはずです。

経験が浅いので、悪い事に巻き込まれたり、家族や近所や友達に迷惑をかける事が多くなるかもしれません。

「この親にしてこの子あり」という本を書いたロザリンド・マイルズは、懲らしめの必要性をこう語っています。

「親はしつけを始めるのが遅すぎます。始めるのは生まれた時からです。」 この言葉からもわかるように、親は生まれた子供に対してしつけをするという責任があるのです。

時には、子どもが自分の思い通りにするために、母親と父親のどちらかを味方につけようとする場合もあります。

それでも、懲らしめに関する基準が同じであれば、対立することはないでしょう。

活動過多の子ども

しかし、活動過多の子どももいることを忘れないでください。活動過多の子どもは懲らしめても解決しません。

普通の子どもと違って、言い聞かせる方法も、何かを取り上げる方法も、お尻をたたく方法も、効きません。

懲らしめを受けても、すぐ同じ事をします。反対に、もっとひどいかんしゃくを起こしてしまうのです。

子供自身もどうすることもできないのです。ですから、活動過多の子どもかどうかも見極めは大事です。

もし、活動過多だとわかったら、お医者さんに相談してみましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!