赤ちゃんと遊ぼう!小さなあかちゃん編

滑り台

10か月、お腹の中で一緒に過ごしてきた赤ちゃん。いっぱいお世話をしてかわいがろうと思っても、あやすと笑うまでに発達するには、もう3,4か月、首すわりのころまで待たなくてはなりません。

自分のことも、周りの世界のことも、全然把握できていない、真っ白な状態の赤ちゃんは、それでも毎日ものすごいスピードで発達していきます。乳児期前期の赤ちゃんは、積極的に遊びに参加できません。

でも、一緒にいて触れ合ってあげるだけで、赤ちゃんは心地よい刺激や安心感をしっかり受け取ってくれています。

新生児から4か月くらいの赤ちゃんとの遊び

このころの赤ちゃんは、お腹の中にいたような環境に、安心感を覚えます。頭と膝を近づけるように体を丸めて抱いたり、布でくるんだりすると安心して泣き止むことも多いです。

自然と安心する体勢でだっこすることのできるスリングはこの時期のおすすめアイテムです。

皮膚からの刺激を気持ちよく感じるので、ベビーマッサージやおむつ替えのときに足をマッサージすることによって赤ちゃんは心地よい刺激を受けることができます。

そして、お母さんのような若い女性の高くてゆったりとした声を好みます。

また、生まれたときの視力は20から30センチの距離でぼんやりと物が見える程度です。目を合わすことのできる距離をとり、表情をつけてあやしてあげましょう。

4か月くらいまでには、だんだんと目で物を追ったり、音のした方を向くことができるようになり、首もすわってきます。

おすすめのおもちゃは大人が振ってあげるガラガラやモビール、メリー、ベビージムです。

自分から手を伸ばすことがまだできないので、ベビージムのなかでごろんと横になっている姿には物足りなさを感じるママもいるかもしれません。

しかし、赤ちゃんはどんどん発達を続けています。モロー反射もこのときだけのもの。後から必ず懐かしく思い出すことになるので、しっかり目に焼き付けておきましょう。

赤ちゃんの発達は順に頭に近いところから成熟していきます。首が座って、ようやくおもちゃに手を伸ばすことができるようになるのです。

市販のガラガラや歯固めなどは3か月~などと書いて販売されていますが、ちょっと急ぎ過ぎの感もあります。このころはまだ、自分の体で遊び、自分の体を発見していく時期。

3か月なのにガラガラを持てないことや歯固めに手を伸ばさないことを不安に思うことはありません。

首すわりから8か月くらいまで、お座りの頃の赤ちゃんとの遊び

首すわりの頃は、のどの奥が広がって機嫌のいい時には「あばばばば」「んぱんぱ」などの喃語がでてきます。

お母さんがマネをして返してあげると喜びます。一緒に楽しんでいる、という共感の気持ちが育ってきているのです。

聴力が急速に発達し、周りの人や外界に興味を持ち出します。お散歩で外を歩くときには、声をかけたり、赤ちゃんの見ているものを言葉で補ってやると、さらに好奇心が広がります。

そして、声を出してお母さんを呼ぶようになってきます。

新生児の頃とは違い、はっきりと喜んでいることが分かり、赤ちゃんらしい反応が返ってくるので、お父さんも赤ちゃんと一緒に遊びやすくなります。

自分の体をしっかり把握するので体の動きも新生児らしさが減り、いろいろな姿勢を体験しようとしたり、興味のあるほうへ動こうとしたりします。

このときに動きを妨げず、赤ちゃんが喜ぶことを繰り返してあげることが遊びのコツとなります。寝返りも始まり、機嫌よく部屋中を転がりまわることもあるので、床に危険がないか、チェックしておきましょう。

また、何でも口に入れて確かめるので、お金やボタン、薬などで思わぬ事故が起こらないよう注意が必要です。

おすすめのおもちゃは、首すわりの頃と同じくガラガラやベビージムなどですが、自分から手を伸ばして握ったり、触ったりと能動的に遊ぶようになります。

そして、お座りの頃には、両手を使った遊びや、記憶遊びができるまでに発達します。

両手を使ってティシュをどんどん引き出す遊び、物の渡しっこ遊び、一本橋こちょこちょ、いないいないばあなどが王道です。

両手を使うことができるようになるので、遊べるおもちゃもぐっと増えます。

周りの大人にとっては、いろいろなおもちゃを選んで与えるのが楽しい時期ですが、本人はなぜかリモコンやお財布など、身の回りにあるもので遊びたがり、拍子抜けしてしまうことも。

赤ちゃんが好む遊びは、その時期の発達に必要で、効果的なものです。赤ちゃんが喜んで笑ってくれる遊びを見つけて、親も一緒に楽しめればいいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!