“褒める”って難しい! 子どもの心に響く気持ちの伝え方

褒められて伸びる子供

よく「子どもは褒めて育てよう」と言われますが、これが案外難しく、子どもが調子に乗ってしまったり、親が照れてしまったりしてなかなかうまくいきません。

どのような言葉かけをすれば、不自然じゃなく気持ちを伝えることができるのでしょうか?

本当に褒めたいと思った時だけ褒める

子どもを褒めることは、子どもをおだてていい気分にさせることではありません。

本当は褒めるべきことでもないのに「すごい」「さすがね!」などと連発していたら、子どもはたいして努力もしないのに褒められるものだから「自分はすごいんだ」と勘違いしてしまいます。

もちろん、自分に自信を持つのは良いことですが、実力も伴わないのに天狗になると、人間関係がうまくいきません。

子どもを褒める時は、親が本当に「すごい!」と思った時だけにしましょう。たとえば、子どもが苦手だったことを努力して克服した時などですね。

そういう時は子ども本人も満足感でいっぱいになっているので、親の言葉を素直に受け取ることができます。

他の子と比べる褒め方はしない

子どもを褒める時「あの子はできないのにあなたは上手なのね」と、他の子と比べながら褒める人がいます。

このような褒め方を続けていると、子どもは何をするにも他人と自分を比べるようになり、自分に自信が持てなくなるのです。

その結果、自分より劣っていると判断した相手をいじめて、自分の心を慰めようとするのですね。

また「結果を出さなければ褒めてもらえない」と思い込むあまり、そこに至るまでのプロセスを軽視するようになります。

将来的に、カンニングやルール違反をする子に育つ可能性があるので、他人と比べることは絶対にやめましょう。

子どもの気持ちに共感しながら褒める

子どもというものは、いろいろな失敗を繰り返しながら成長していきます。友達とケンカをしたり、親に嘘をついてしまったりと、とても褒められたようなものじゃない行動をすることも多いのですが、それが健全な子どもの姿なのです。

しかし、だからといって、子どもが悪いことをしたのに「いいよ、いいよ」と許してしまうのは良くありません。

子どもにきちんと謝らせ、反省する方向に導くのが親の役目です。

もし、子どもが自分のしたことを素直に反省することができたら、その時こそ「ちゃんと反省できたんだね。

勇気を出して謝れて立派だったね」と褒めてあげてください。自分の非を認めるのは大人でもつらいこと。

子どもは自分の勇気を褒めてもらうことで、責任感のある大人へと成長していくのです。

ABOUTこの記事をかいた人

主婦兼ライターの藤村華子です。 自分自身、思い通りにいかない子育てに悩みつつ、毎日奮闘しています。ママ友関係でもいろいろ……。 そんな経験を生かしつつ、役に立てるような記事が書けたらいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします!